浦和の洋画家 小松崎徹郎

リアリズムの先に

絵空事のリアリティ

それは絵画芸術の特権かもしれない。

もっと絵の具を信じ 自分を信じ

進めていきたい作業だ。

鉛白を塗り込め 透明なヴェールで覆う

デッサンがしっかりと骨としてあるならば

色はあとから自然と

その色気を出してくれる。

絵画の持つリアリズム

自分と 対象を信じ

今日も 画布と対峙していきたい。

小松崎徹郎

History

1961:
洋画家 小松崎邦雄の長男として東京谷中に生まれる
1962:
父 邦雄が浦和にアトリエを構える
1964:
埼玉大学教育学部附属幼稚園 入園
1967:
埼玉大学教育学部附属小学校 入学
1973:
埼玉大学教育学部附属中学 入学
1976:
駿台学園高等科 入学
1977:
カリフォルニア ロサンゼルスUCLA 語学学校聴講
1979:
新宿美術学院在籍 (保科豊己クラス)
1980:
東京藝術大学 美術学部油画 入学
1981:
父 邦雄の京都三条河原町のアトリエに滞在
1984:
東京藝術大学 美術学部油画 卒業
東京藝術大学 同大学院入学 (彼末宏教室)
エジプト、ギリシャ、イタリア、オランダに滞在
1985:
映画集団「FILM」結成。指揮を執る
現代美術ユニット「CREAM」結成
1986:
東京藝術大学 大学院 修了
ホンダ本社ビル壁画制作
新制作展 初出品 入選
東京 福生市に移住
1987:
猪熊 弦一郎氏、脇田 和氏に師事
1988:
花と女性美展 グランプリ受賞
渡欧 ロンドンを拠点にイギリス全土をスケッチ
1989:
ロンドン ロイヤルアカデミーオブアート 聴講
ジャスパー ジョーンズ氏に師事
1990:
フランス、ベルギー、オランダ全土をスケッチ
1991:
パリに拠点を移す
1992:
父 邦雄死去
NHK「男の食彩」挿画
コクヨ会長 黒田氏肖像画
河出書房「ファニー・ヒル」表紙/挿画
大阪今宮えびす神社 絵馬制作
代表作「サラ スマイル」制作
2012:
浦和 彩光舎ギャラリーにて初個展
2013:
銀座 シルクランドギャラリーにて個展「小松崎 徹郎 展」
2014:
神田 ピナコテーカギャラリーにて個展「愛しきものへのオマージュ」
2015:
神田 ピナコテーカギャラリーにて個展「鉛筆のちから」
神田 ピナコテーカギャラリーにて個展「デッサンと色に託した線上の軌跡」
日野 皓正氏と佐賀 伊万里にて絵つけ
佐々木主浩氏肖像
2016:
熊谷 八木橋にて個展「小松崎徹郎展 in 八木橋」
2017:
第一回 浦和伊勢丹美術ギャラリーにて個展「L'Air du temps 〜時の流れ〜」
飛高敬氏 主宰「曠野」表紙
2018:
第二回 浦和伊勢丹美術ギャラリーにて個展
同 プチギャラリーにてアーカイヴ展
2019:
浦和 彩光舎ギャラリーにて自選展
2021:
浦和伊勢丹美術ギャラリーにて個展「KIBOU」
現 浦和在住
2022:
日本橋三越本店美術サロンにて個展「in my Life」
2023:
浦和伊勢丹美術ギャラリーにて個展「VINTAGE LIFE」
NHK 首都圏ネットワーク出演